大人の肌の、冬のお手入れ
寒さとともに、一気に乾燥が進む季節に適した肌のお手入れ方法を、ヨンカのセラピストが伝授します。もともと水分量が少なくなりがちな大人の肌。ハリのなさやたるみ、くすみを冬の間に進行させないために、プロが実践するケアで良好なコンディションをキープしましょう。
冬のケアは、保湿で始まり保湿で終わる!
乾燥が進みやすい冬は、クレンジングの段階から保湿を意識して。
顔を洗うお湯の温度は38度前後のぬるま湯が目安です。寒いからと熱めのお湯で洗うと乾燥を進めてしまうので要注意。
ミルクタイプやクリームタイプなど、良質な油分を含んだクレンジング剤で、春~夏よりもていねいにやさしく洗いましょう。
>> クレンジングのポイントはこちらをチェック
ローションをしっかり肌に入れ込むコツ
冬場はローションも、いつもよりたっぷり使いましょう。
ヨンカの場合は、ローションのスプレーを深押しした状態で2周ほど吹きかけるのをおすすめしていますが、この季節は、さらに1~2周プラスして。
まずはいつも通り2周吹きかけて、しっかりハンドプレスしてミストを肌に浸透させます。その後、もう1~2周させて、もう一度ハンドプレスを。
手の温度で肌を温めながらミストを入れ込むイメージで行います。ローションを吹きかけるだけだと、水分が浸透する前に蒸発してしまうので、しっかり手のひらでプレスするのが保湿のコツ。
>> 「ローション ヨンカ」の使い方はこちらをチェック【動画】
お肌のハリが気になるなら「タイム レジスト」
十分に保湿されている状態でもハリが気になる時におすすめなのが、「タイムレジスト」。
ふっくらとした、なめらかなハリと透明感を与えてくれます。冷暖房や紫外線でダメージや疲れが蓄積された肌にも適しています。
複合的な悩みには
「エクセランス コード クレーム」
シミ、たるみ、くすみ、乾燥など、さまざまな悩みから肌を守りたい場合は、「エクセランス コード クレーム」を。肌表面のバリア機能を高め、肌自体を強くしていくことを目指しながら、メラニンの生成を抑制します。肌に弾力や、やわらかさを出し、黄ばみやくすみにも働きかけます。
>> 「エクセランス コード クレーム」の使い方はこちらをチェック【動画】
目的に合わせてクリームの使い方もひと工夫を
クリームを塗る時はマッサージの要領で。最初に鎖骨のくぼみを刺激して巡りを高めてから、手の温度でクリームを温め、内から外へとやさしくプレスするようにつけていきます。
>> マッサージ方法はこちらを参考に
ハリ・弾力のケア
顔全体にクリームを塗った後、ハリが気になる部分と平行に親指と人差し指でつまんでいきます。つまんだ箇所がうっすらとピンクになるくらいが強さの目安です。継続することで、肌に弾力が戻っていきます。
しみ予防のケア
「ゴマージュ ヨンカ」で肌の代謝を高めましょう。粒子がなくジェル状のゴマージュは保湿力も高いため、冬のお手入れにぴったりのアイテムです。
クリームの効果を引き出す一品
エイジングケア*のためのブースター美容液「セルラーコード」を取り入れてみて。クリームとの相乗効果が期待できます。
*年齢に応じたお手入れのこと
さらに保湿力を高めたいなら・・・
お風呂からあがる直前に、湯船の中でクリームを使ってマッサージを。巡りが高まり、蒸気で毛穴が開いた状態で行うため、クリームが肌になじんで保湿力が高まります。