YON-KA 60th アニバーサリー レポート from Paris ③

YON-KAのキーワードは「真面目」であること

日本では真面目であることは当たり前の姿勢ですが、文化の違う国ではなかなか期待できない資質だと思っていました。しかし、YON-KAに携わる人々は、文化や国の違いを越えて根本的に「真面目」なのです。
それは、原料の選定から始まり、製薬会社と同等の基準をクリアしている工場の環境づくりはもちろん、そこで働くひとや関わるひとたちへの対応、新製品開発までの道のり、ブランドを着実に育てていこうという気持ち、、、そのすべての基盤にあるのが真面目さ。

時代のパイオニアだったからといって、その存在意義を誇示するわけでもなく、オーガニック認証を得ることがブームになったからといってそこにすぐに飛びつくわけでもなく、○○フリーが流行っていたとしても、それを抜くことで発生する弊害はないのかどうか、時間をかけて見極めてから決断をする。
製品とトリートメントを通して、ウェルネスを届けるために最善な選択を常に優先する職人気質な真面目さが印象的だった数日間でした。



パリでも体験!西洋と東洋の融合

工場見学やミーティングをすべて終え、最終日の夕方に訪れたのは、パリ6区に位置する、「L’eSPAce YON-KA Paris」。
見落としてしまいそうな細めの入り口を入って階段を上がると、中は想像以上に広々としていて、トリートメントルームもたくさんあります。全室を見学させてもらいましたが、随所になんだか懐かしいような、落ち着くような不思議な気持ちにさせてくれる東洋的な設えが。
「L’eSPAce YON-KA Paris」そのものが、西洋と東洋の融合であり、光と影であり、静と動、、、という相反する要素がひとつになった、YONとKAを象徴している空間でした。

初めて体験したトリートメントは、「ABHYANGA MODELAGE」というアーユルヴェーダの考えを応用して作られた「L’eSPAce YON-KA Paris」のオリジナルメニュー。ドーシャに合わせたオイルを温めてたっぷりと使用しながら、つま先から頭のてっぺんまでエネルギーの流れを整えながら緊張やこわばりをほぐしていきます。
YON-KAのオイルを贅沢に使ったロングストロークが本当に気持ちよく、YON-KAの香りに包みこまれながら溶けていくようなトリートメントでした。終わった後もしばらく身体が熱いくらいに代謝がよくなっているのがわかり、その日の夜は本当にぐっすりと深い眠りについたことは言うまでもありません。



YON-KA。

少し難しいけれども奥が深いこのブランドが生まれた街に行き、育ててきた人々に出会い、60年の歴史を感じたパリ滞在。関わるひとが次々と恋に落ちてしまうYON-KAの魅力をまた一つ紐解くことができました。日本でも上陸してもう少しで10年を迎え、今年も新たな土地にスパやショップがオープンしたり、YON-KAの輪が広がっています。

遠いフランスの地で、60年前に真面目な研究者たちが生み出したこのYON-KAの製品とトリートメントを一人でも多くの方に、その想いを一緒に込めながら届けていきたいな、と感じました。


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