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「真の美しさとすこやかさ」をもたらすYON-KAな人々〜イラストレーター 大野 舞さん②

「レスパス ヨンカ表参道」のバースデーカードをはじめ、書籍や広告など幅広いジャンルで活躍中のイラストレーター大野舞さん。世界中を旅して磨かれた感性が描く寓話のような作品を、誰もが一度は目にしたことがあるのでは。大野さんの独創的な世界観と透明感あふれる人柄に迫ります。自然の一部分である「ひと」として、「女性」として、自分らしく生きるヒントがありました。


植物も、相性が合わないものはどれだけ育てようと思ってもダメ
結局のところ、人と同じで「距離感」が大切



―― 創作にあたり、自分をベストな状態にするために心がけていることはありますか。

作品に向かう前には、最初に部屋や机まわりなど徹底的に掃除します。空間は心を反映すると思うので、それが自分なりのクリアリングというか、作るものへの敬意というか。片付けている間に心も静まって準備体操になるし、整った環境でこそベストな自分になれる気がするので、 まず環境から清める感じです。禊みたいなものかもしれません。

あとは家で過ごす時間が長いので、家の空間づくりはとても大事にしていて、そうすると、家にあるたくさんの植物も、大切な仲間のような存在になっていきます。部屋にある植物には、毎日なんとなく話しかけたりするのですが、枯れてしまうとすごく悲しいですし、本当にお友だちみたいなものです。今まで色々な植物を育ててみたのですが、人間と人間の相性があるのと同じで、人間と植物にも相性があって、不思議なのですが、私と相性が合わないものは、どれだけ育てようと思ってもダメなんですよ。

相性がいい植物はすごく大きくなって、買ったとき手のサイズだったのが、背の丈くらいになったものもあります。逆に、バジルとかサボテンとか一般的に「簡単だよ」と言われるものがどうしてもうまく育てられなくて。


―― 面白いですね、サボテンとかは誰とでも仲良くなれそうなイメージですが。

サボテンは、放っておいてほしい植物だと思うんですけど、私はだいたいケアが過多になってしまうんです、水をあげすぎてしまったり。好きすぎて逆に嫌われるというか。
一般的に難しいといわれる植物の方が、毎日「どう?どう?」と手厚くケアしたくなるので、上手く育てられるのですが、放っておいてほしいタイプの植物はダメみたいです。結局のところ、人と同じで距離感が大切なんですよね。ちなみにネコも大好きなんですけど、私の愛情表現が過剰なのでいつも逃げられます(笑)。


―― 丁寧にケアをするということは、スキンケアなどもこだわりをもってお手入れするのですか。

それが、そこには「自分」という落とし穴があって・・・自分以外の方がわからない分、気になるんです。自分のことであれば、風邪をひいてもこれは大丈夫、とかどうとでもなると思って後回しにしてしまって。植物とか動物だと、水がほしいとか言えない分すごく気になるんですが、逆に自分だと油断しがちになります。

でもケアしてあげないと、とは思いますよね、人間も同じように水が不足すると枯れてしまうので。今日は久しぶりのトリートメントで、セラピストさんに顔をなでられると、ふにゃっと固い部分がほどけるような気がして、肌がつるんと大事な陶器みたいに思えました。皮膚と外の世界の間にうすーい膜が1枚できて、そこにたっぷりの水分がぎゅーっと閉じ込められる感じ。

やっぱり水は人間の原点だなあと思いました。サボテンとは仲良くなれませんが(笑)私自身が砂漠の植物になった気分でした。そして物理的なことだけじゃなくて、しばらく自分のケアはほったらかしにしていたので、突如優しくされて肌もびっくりして泣きそうになってた気がします。


―― 事前にホームケアでもお試しいただきましたが、YON-KAの製品を使ってみていかがでしたか。

率直にいって、すごく好きでした。妊娠出産で肌質が変わってしまい、これまでずっと使っていたものが「これじゃないな・・・」、と思い始めていたので、ちょうど違うものを試してみたいなというタイミングでした。
妊娠出産後、水分がすごく足りないような気がしていたんです。母乳をあげるようになって、物理的に水分が足りなくなったのが大きいと思うんですけど、「白い血液」とも言われる母乳と一緒に自分の中の栄養も吸い取られていってどんどんパサパサになっていくような・・・

そんな状態の肌に、染み渡るというか、砂漠に水をあげているようなイメージでローションがしみこむのを実感しました。今までの化粧水は手に残るような感じがしたんですが、ヨンカのローションは、しゅっと全部が吸い込まれて何も残らないような感覚が新鮮でした。同時に、やっぱり人間は水で出来ている、一番欠かせないものが水なんだ、と改めて思いました。

香りも、森の風景が浮かんでくるような好きな香りでした。朝起きて、まだちょっと霧がもやもやっとしているところで、一人で散歩しようかなと、ふっと森のなかに足を踏み入れたような感じ。そんな朝の森か、雨が降った後の野原みたいな、植物が水分で満たされて一番いきいきしているようなときの、ふわっとした可憐な香りです。

< ①を読む    ③に続く >



PROFILE:
イラストレーター 大野 舞

2003年慶應義塾大学環境情報学部卒業後、株式会社マッキャンエリクソン入社。戦略プランナーを経て、2006年独立。アラスカへの留学や世界一周など、様々な旅の経験から生まれる作品は物語性と 空想性に富み、現在は旅する絵描き「デナリ」として書籍や雑誌、広告などの分野を中心に幅広く活動中。

「日本の神様カード」「日本の神託カード」(ヴィジョナリー・カンパニー)、絵本「星つむぎの歌」(文:覚 和歌子 響文社)、「ザグドガ森のおばけたち」(文:やえがしなおこ アリス館)など。
2009年毎日新聞にて連載された「もしもし下北沢」(よしもとばなな)では装幀・挿画を担当。
自著に「スピリチュアルかあさん~見えない何かと仲良しな日々~」「スピリチュアルかあさんの今よりもラクに生きる魔法」(メディアファクトリー)がある。その他毎年テーマを変えてオリジナルのカレンダー制作を行っている。

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