「真の美しさとすこやかさ」をもたらすYON-KAな人々〜パーソナルスタイリスト 政近 準子さん①

日本初のパーソナルスタイリストとして多岐に渡りご活躍されている政近準子さんに、「スタイルがある人」のエッセンスについて聞きました。ファッションを越えたところまでも、多くの方からの相談が後を絶たないという多忙を極める政近さんですが、なぜ「自分というスタイル」をすこやかに保てているのか、その素顔に迫ります。


衣食住に関わるものは、日々継続していくものなので
素材とか、見えない本質的なところが要。



―― ご職業柄ファッションに精通されていますが、スキンケアへのこだわりはありますか。

武藤社長と出会うまでは、はっきり言って何もしていませんでした。仕事柄、スキンケア製品は色々とすすめられたり、使用感を教えて、と頼まれたりすることは多かったのですが、どれも続かなかったですね。
洋服も、自分になじまないものは落ち着かないし、結局負けちゃうんです。化粧品はもっとそうで、朝晩毎日のことなので、使用感やにおいが合わないということが少しでもあると、続かないと思います。そういう意味では、ヨンカの製品は使用して抵抗がないですよね。そういった違和感を与えないすごさが、知り合ってからほぼ毎日、続いている理由かな、と思います。

以前は、日焼け止めすらつけていなかったんですよ。子育てをしていた時に、土も触らないママとか、太陽がせっかくあるのに、日陰にいて泳がないママとかがいっぱいいたんですが、それは格好悪い。日焼けを気にして一緒に遊ばないのではなく、「堂々と子どもと一緒に遊んでしまう」のが、ある意味ポリシーでもありました。
今となっては、もう子どもは二十歳になって、一緒に遊んでくれないので…(笑)
そろそろ自分も50前だし、少しはやらないといけないかな、というタイミングで、ヨンカと出会い、使い始めました。そして意外にも続いているな、という感じです。


―― 香りの好みはありますか。

そもそも香りが嫌いなんです。海外で生活していたわりに香水もつけないですし、どちらかというと人間臭いくらいのほうが好きなんですね。海外にいると、日本人って刺身臭い、生臭い、って言われて、それが新鮮でした。生きていることを実感するというか、民族によって、発するにおいも全然違うというのはすごく面白いし、それを人工的な香りとかでねじまげて隠すことに、抵抗があります。そのままでいってどれだけ戦えるかっていうのが重要だから。

最近よく柔軟剤でも、すごくきついにおいのものがありますよね。そういう人工的なものは苦手なんです。でもヨンカの香りは日々の暮らしになじむ、稀な香りだと思います。これならその人そのものを失くしてしまわないし、逆につけないと自分はどうなってしまうんだろう…という恐れを感じさせない自然さがあるから、つけている人自身が素敵な感覚でいられるように思います。


―― 人工的でなく、自然さを感じるもの、というのがポイントでしょうか。

洋服の素材でもそうで、スパンコールとか人工的なものは、長時間は無理なんです。今日着ているのも下はシルクでわざわざ付け替えているくらい(表面にはスパンコール加工)、そういうところはこだわってしまいます。
例えば、本当に良い素材の肌着は、着るともだえる感じなんです(笑)、気持ちが良過ぎて。心地良さが単純に「気持ち良い」とか「やさしい感じ」とかでは表せないくらい。寝る時は特に、せっかく身体を洗ってきれいなったところで、人工的なものを着て化学繊維で肌を傷つけたくないから、もだえるくらい気持ち良い下着しか着たくないですよね。

化粧品も同じで、せっかく顔を洗っても、気持ちが悪いものだったらつけない方が良いと思ってしまいます。これまでスキンケアが続かなかったのは、不精のようですが不精なことに納得しているというか。納得しないものを使うくらいならば使わない方が良いと思うので、続けたいと思えるスキンケアに今まで出会っていなかったということですね。


―― 毎日使うものは、本当に納得できるものしか使わない、というポリシーなんですね。

ちょっと大げさに聞こえるかもしれないですが、私はそれくらいのものでないと、続かないんです。食材とかも同じですよね。お出しを取るときに化学調味料では飽きてしまう。かつおぶしを削るのって面倒だと思うんですが、そういう見えないものの方がすごく大事なんです。毎日の食卓では、素敵なフランス料理を並べるわけではなくて、かつおぶしの削り方の違いによって、お味噌汁の味がちょっと違う、とかそういうことを試しながらの積み重ねなんです。衣食住に関わるものは、日々継続していくものなので、素材とか、見えない本質的なところが要だと思います。

> ②に続く



PROFILE:
パーソナルスタイリスト 政近 準子

パーソナルスタイリスト創始者 (有)ファッションレスキュー社長
パーソナルスタイリストプロ育成校 PSJ学院長
25歳でイタリアへ移住後、 【その人を輝かせる服を提案できるパーソナルスタイリング】 の必要性を提唱。
2001年、起業し、日本で初めて、タレントやモデルだけではなく 一般の方にもスタイリングをご提案。政治家 会社社長 管理職 起業家など、延べ1万人以上をスタイリング。テレビ、新聞、雑誌等への出演・掲載 多数。『素敵の法則』(集英社) 発売中

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