YON-KAホリスティック ビューティー&ウェルネス プログラムについて
「鍼」監修 安野富美子氏インタビュー
上半身ストレッチ、腸活マッサージ、鍼の3つのメニューから成る「YON-KAホリスティック ビューティー&ウェルネス プログラム」。 今回は、YON-KAの鍼メニューを監修いただいた、東京有明医療大学 鍼灸学教授である安野富美子氏に、トリートメントとともに鍼灸を取り入れることによって実践できる、ホリスティックケアの可能性について伺いました。
『ツボや経絡を刺激することで、人が本来持っている自然治癒力を引き出す』
Q.鍼の魅力はどのような点でしょうか?
安野氏:20代後半で初めて鍼灸治療を受けた時に、「身体が軽くなり、心の底から喜びの気持ちが湧いてきて、何ともいえない多幸感に包まれる」ということを体験しました。長年続いていた頭痛やだるさ、慢性的な疲れなどが数カ月治療を続けたあとにはすっかり良くなったことにも驚きました。これらの経験がきっかけで、身体ばかりでなく精神にも影響を及ぼす鍼灸の不思議さに魅せられ、研究に携わるようになりました。
身体中に点在するツボや経絡を刺激することで、人が本来持っている自然治癒力を引き出すというのは、鍼も含まれる東洋医療の大きな特徴であり、魅力だと思います。
医学的にもさまざまな疾患への効果が認められている鍼ですが、女性特有の問題である「冷え症」や「月経困難症・月経前緊張症」、「不妊・不育症」、「更年期の不定愁訴」には、臨床経験からとても効果的だと思います。
Q.トリートメントと鍼を組合わせることで、どのような相乗効果を期待できるのでしょうか?
安野氏:レスパス ヨンカ表参道ではトリートメントを通じて美しさを届けていますが、“美”とは外見上の美しさだけを意味するものではありません。美しさの基盤には心身の健康が不可欠です。古来、東洋医学では“美は究極の健康”とされてきました。そのことを表す言葉が“健美”です。ヨンカがお届けしたいのはまさに“健美”なんですね。
鍼とトリートメントのコラボレーションは、東洋医療と植物療法を単に組み合わせるだけではなく、互いに補完し、相乗効果が得られるように開発されています。筋肉の緊張の緩和、血行促進、自律神経の調整といった鍼治療の効果を、ヨンカの製品とセラピストの技術で最大限に引き出します。西洋と東洋の違いはありますが、元々治癒を目的とした製品開発からスタートしたヨンカは鍼との相性がとても良く、両者のコラボレーションは、身体と心の健康という土台のうえに美しさを生み出す、まさに“健美”を叶える設計となっています。
PROFILE:
「YON-KAホリスティック ビューティー & ウェルネス プログラム」
鍼監修者 安野富美子
東京有明医療大学教授。精神的なアプローチも含めた鍼灸の効果や可能性の研究を続けている。出産前後の女性や更年期症状をもつ女性など、さまざまなライフステージでの女性のケアについても豊富な臨床経験と知見をもつ。
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